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ティーカッププードルの寿命
プードルの平均寿命は14〜15年です。
ティーカッププードルも同様の寿命と言われています。
ただしここで注意して頂きたいのが日本におけるティーカッププードルの歴史です。
ここ数年で人気が出たティーカッププードルには様々な問題があるのも事実です。
それでは、問題点を確認してみましょう。
@ティーカッププードルの先天性疾患
ティーカッププードルを出産させる為にトイプードルの小さめな犬同士を掛け合わせて更に小型を作ろうとするわけですが、その為に近親交配の可能性が高くなります、そうすると先天性疾患を持つ犬が生まれたりするのです。
A特に健康状態に問題があり小さい子(大きくなれない子)もいます。
妊娠時に食事制限や大きくしないサプリメントを使用したり、赤ちゃんの時に満足にお乳や食事を満足にあげないで作為的に小さくしているケースや親の体重を偽ったりするケースも多く見られます。その後の内臓疾患や作りがきゃしゃで骨折はし易い子も多いのでご注意ください。
B標準より小さいサイズの子は人間で言えば虚弱体質の可能性があります。
単なる未熟児で産まれた子犬をティーカップや極少と言って、仔犬を販売するブリーダーやペットショップもいますので注意してください。
Cトイプードルの出産頭数
一度の出産で4頭5頭を安定して出産するトイプードルが大切にされます。これらの台メスの中からもティーカップサイズの仔は生まれています、そして一般のペットショップでティーカッププードルとして高価な価格で販売されています。一度に4頭5頭と出産する中では大きな仔も小さな子も生まれてきます、他の子に栄養分が偏りすぎて未熟児のような子も出来てきます、他の子が母親の母乳を独占し小さな子は自分では母乳の場所まで到達できません。自然界では普通に淘汰されてしまう子でもティーカッププードルのブームの影響もあってか?人間の介入により、これらの仔が運良く育って栄養不足で体重も軽く弱よわしいですがティーカッププードルとして販売されています。
D作為的にティーカッププードルに見せている
赤ちゃんを1週間ぐらいで母親と離します。そして、母乳を飲む量を抑えます。そして、母親の食事も制限します。当然母乳の出る量も少なくなります。そして、生後20日ぐらいで母乳を止め、離乳食を、与え始めます。しかし、食べさせる量はごく少量に抑えます。それでも大きくなりそうな子は、低血糖症にならないように、ブドウ糖だけを飲ませます。そして、生後30〜35日には出舎させて、店頭やネットでティーカッププードルとして販売しています。
以上のような問題から
もともと小ぶりで成犬時にもティーカップサイズといわれるような犬から、発育不良など健康上で問題をかかえている小柄な犬もいます。ペットショップやネットオークションでトラブルが多いのも「極小」などの謳い文句で購入してしまい、健康面で重篤な問題が生じたり、成長したら「極小」とはとても言えない大きさになってしまったりすることがあります。そもそも、犬種を固定するのには計画的に血統を調べ上げた上で何代もの繁殖を行い、地道な努力の元に行われることですから、利益を得ようとする目的で繁殖されている「極小」や「ティーカップサイズ」の犬種というのは、健康面でもリスクが高いですし、成犬時の容姿が予想しにくいものなのです。ですが、「小さい=可愛らしい」だとか「小さい=飼育し易い」と考える飼い主が多いために、現在このティーカップサイズの需要はとても多いのが現状ではないでしょうか?そのため、たいへん高額で取引されることが多いように感じますよ。
@日本ではティーカッププードルの歴史が浅い為実際の生存年数がはっきりしていない
A先天性疾患を持って生まれたティーカッププードルは寿命が短い。
B健康状態に問題があり小さいトイプードルでも見分けが付かない為に寿命が短い
C単なる未熟児で産まれたトイプードルをティーカッププードルとして購入して寿命が短い。
D作為的にティーカッププードルとして育てられた為に寿命が短い。
このような、トラブルに巻き込まれない為にも、
信用の出来るブリーダーやペットショップから購入するようにしてください。
ティーカッププードルのルーツ
ティーカッププードルはアメリカのペット雑誌に掲載されて以来人気を博してブームを巻き起こしました。掲載された写真はティーカップ(Tea cap)に入っている小さなプードルがいました。その写真を見た読者が「Teacap Poodle」と呼び始めアメリカを中心ブームになりました。もともとはアメリカのブリーダーにより小型改良され人気が出てきたティーカッププードルですが、最近では日本でも急速に人気が広まっています。プードルの起源については不明な部分が多いですが、フランスで人気が出たことでフランス原産と言われています。プードルは泳ぎが得意でもともとは鴨猟の回収犬として広く用いられていました。その後、フランスやイギリスなどで小型化を重ね、ミニチュアプードルやトイプードルが作り出され、愛玩犬となりました。しかし、アメリカにおいても、日本においても、ティーカッププードル(TeacupPoodle)は存在していません。実際、日本の代表的なClubである、社団法人 ジャパンケンネル(JKC)が発行している血統書での分類にも、「ティーカッププードル」の認定はありません。
ティーカッププードルの大きさ
ティーカッププードルで多くの皆さんが勘違いされていることが、ティーカッププードルという名前が付いているために成犬になってもティーカップに入る大きさだと思っていることです。幼犬時の500g〜500gの時だけティーカップに入ることが可能です。
現在、血統書上の体高(大きさ)の分類は
@スタンダード・プードル45cm〜60cmで上下2cmまでは許容範囲とされています。
スタンダード・プードルはミディアム・プードルをそのまま大きくしたサイズもので、
ミディアム・プードルと同じ特徴を持っているものです。
Aミディアム・プードル35cm〜45cm。一般的に多く知られているプードルです。
Bミニチュア・プードル28cm〜35cm。ミニチュア・プードルはミディアム・プードルを
そのまま小さくしたサイズもので、ミディアム・プードルと同じ特徴を持っているものです。
Cトイ・プードル28cm以下・26cmが好ましいと言われています。
トイ・プードルはミニチュア・プードルをそのまま小さくしたサイズもので、
ミニチュア・プードルと同じ特徴を持っているものです。
そして、血統書はありませんが、ブリーダーが販売をする時の目安として使われているタイニーサイズ25cm以下。ティーカップ・プードル23cm以下になります。
※体高とは、成犬の肩甲骨(けんこうこつ)の一番高いところから地面までを測った高さのことです。血統書に関してはコチラを参照してください。